ベビーカステラ工場

俺毛玉許せないんだよ

V6はいいぞ、DVD5選の巻

まずタイトルに5選という言葉を入れた時点で「選べねえ〜〜〜!」となったけど。全てが素晴らしいのを前提にして進めていきます。

 

◆V6 LIVE TOUR 2017 THE ONES

最新が最高だ!ということで、まずは2017年に行われたアルバムThe ONESを引っさげてのコンサートを。数年前に20周年やってたけど、その後のV6ってどんな感じなの?という方はぜひこちら。

きめ細かいパフォーマンスややりたい放題自由なMCはもちろん、セットや照明の美しさだけ見ててもお腹いっぱいになる。これはもう芸術作品。舞っているチリさえ美しい。6人だけでなく、裏方さんも一緒に進化を続けているんだなあと序盤から感動する。画面の隅から隅まで本当に「美!!!!!!」という感じなので、ぜひBlu-ray盤で堪能してください。

三宅くんが「絶対盛り上がるけど同じ曲ばかりに頼りたくない」とあえて今回スパノバやBTWを外して代わりに入れたSPARK*1…からのMANIAC。この流れ最高。V6をいちばん理解しているのはV6…。こうして色んな曲を歌うことでライブは進化していくし、V6もファンも思い出の曲が増えていくんだなあ。6人のプロデュースや演出、信頼できすぎる。

そしてビデオ撮りが長野くんの誕生日ということもあり、随所に長野愛が散りばめられている。長野くんが好きすぎてちょっぴりおかしな岡田准一もセットでどうぞ。

YouTubeでCMが見れるよ!→V6 / 「LIVE TOUR 2017 The ONES」LIVE MOVIE - YouTube

 

◆V6 LIVE TOUR 2015-SINCE1995〜FOREVER-

まず20周年アニバーサリーコンサートのタイトルを1stアルバムから取ったのがエモい。ツアータイトルが発表された時は「ウワーーー!」と叫ぶオタクでTLが埋まった(わたしの体験)。6人、ファン、先輩や同期や後輩、スタッフさん…いろんな人のいろんな愛が詰まったコンサート。あまりの多幸感に、どこを見ても何を聴いても「はあ好き…ありがとう…」しか出てこなくなる現象に陥る。

全曲見どころ全てがハイライトなんだけど、中盤の39 Symphony前のあのVTRは、もうV6オタクに限らず好きなアイドルや芸能人がいる(いた)人全てに見てほしい。担当や推しのみなさん、私の人生に現れてくれてありがとう…!

そしてVS嵐での約束がここで果たされた。V6が20年ということは嵐もその分年を重ねてきたわけで。嵐の5人ももう人生の半分以上をジャニーズで過ごしているんだねえ。お互いに、1人も欠けずにここまできてくれてありがとう。いやしかしなんて贅沢な。あの時のメークドラマが全ての始まりだったのかなあ…。だとしたら、世界は健ちゃんの手中って感じ。

シングル曲や人気曲も多いのでV6が気になっているジャニオタや、どのDVDを買おうか迷っている人、アニバコンオススメです。

 

◆V6 live tour 2011 Sexy.Honey.Bunny!

永遠に推していきたいセクバニコンカップリング曲やアルバム曲が多く入ったコンサートなのでセトリを見ると「知らない曲が多いな」と感じるかもしれないけれど、見れば(聴けば)一発で好きになるので関係ないぜ!DVDから知る曲や好きになる曲もたくさんあるよね。私もこのコンサートがきっかけでway of lifeの通常盤を探す旅に出た。

Break The Wallや当時音源化されていなかったSuper nova(ポールダンスver!)は言わずもがな、Crank it up!!やYou know?など、カップリング曲にズドンとやられた。30代だからこそ出せる色気をこれでもかと見せつけられる。

そして三宅健ちゃんを見るならセクバニコン。(いつもだけどいつも以上に)衣装も振る舞いもソロ曲もアイドル力がずば抜けている。なんなのあのアンコールのお帽子!知ってたけど、天才。

初回限定盤はSEXY盤とWALK盤の2種(通常盤はDVDとBlu-rayの両方で出ていて、マルチアングル付き)。どっちも好きだけど、のんびりした時間の流れるアメリカ旅の様子を収めたWALK盤が好き。(アマゾンで見たらめちゃ高え)

とにかくセクバニコンは本当に本当に素晴らしいのでぜひ見てほしい。

V6 live tour 2011 Sexy.Honey.Bunny!(WALK盤)(初回生産限定)[DVD]

V6 live tour 2011 Sexy.Honey.Bunny!(WALK盤)(初回生産限定)[DVD]

 

 

◆20th Century LIVE TOUR 2008 オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ

待って、10年前とか嘘じゃない…?

5年ぶりということもあって、トニセンの3人はもちろん、Jr.(M.A.D)も、バンドの方々も、(多分)裏方さんも、みんなで真面目に全力でふざける。めちゃめちゃ上手い歌と演奏付きの壮大な茶番劇を見せられているような。かっこよさとおもしろさのバランスが絶妙な3時間弱。

「Vはダンスだけど、トニコンは音楽的な要素が強い」と話すように*2、トニコンは聞き応え十分なセットリスト、バッチリきめている坂本リーダー、トニでは末っ子のイノッチ…と、V6の時とはまたちょっと違う魅力が盛りだくさんなのだが、特に長野くんが好き・気になっているという方におすすめ。オレキミコンは着ぐるみと踊ったり、世にも珍しいワガママ長野くんが見れる。大名作。まじでみんな長野くん好きすぎでしょ(私も好き)。

あとはこのDVDに入っているRunning to the topを聞いて。いろんな意味で貴重(になった)なSAMURAI(曲:タッキー&翼)入りRtttを見てほしい。なんと言うか、これを許してくれた全ての人にありがとう。ありがとうタキツバ、ありがとうavex

わたしはこんなにおかしいジャニーズのコンサートを他に見たことがない*3

ちなみに、初回特典ではトニセンがプチ盛岡観光してる。冷麺食べたい。

 

 

◆V6 musicmind 10th Anniversary concert tour 2005

10周年アニバーサリーコンサート。私は喰いタンから沼に転げ落ちたので、このDVDの森田剛を見ると「涼介くん〜!」と声が出てしまいそうになる(知らんがな)。

メドレーやカウコンでおなじみのDarlingが、土台職人・長野博と長野くんに飛ばされる岡田准一付きで見れる。そしてやっぱりこのサンダーバードはいつ見ても心臓が止まる。歌もダンスもアングルも照明も大好き。ソロコーナーも長い(わたしはこのコンサートのShelterがお気に入り)ので、6人それぞれのパフォーマンスがじっくり楽しめるコンサート。

時系列順に見るのも楽しいけど、20周年アニバコンを見てからこちらを見るとまたおもしろい。この時の坂本リーダーと20周年アニバコンの岡田くんは同い年だね。

みんながいたから頑張れました、みんながいるから頑張ります…そんな言葉が出たらオタクはみんな泣いちゃうよ。そしてこの言葉どおりV6がここからさらに10年頑張ってくれたお陰であの最高の20周年アニバコンが見れたわけだし、今も変わらず6人を見ることができているんだなあ…なんて。いやはや、ありがとうの歌が沁みますね。

私もV6がいるから頑張ります。

V6 10th Anniversary CONCERT TOUR 2005

V6 10th Anniversary CONCERT TOUR 2005 "musicmind" 限定版 Aタイプ [DVD]

 

 

 

 

初回盤にもいくつか種類があったり通常盤にしか入っていないブックレットや映像があったりするので、お店やネットでにらめっこしてみると楽しいと思います。そして最初に書いたように、どのDVDにもサイコ〜〜〜なV6(トニセンカミセン)が映っているので、機会があればぜひ。

 

 

 

 

*1:特典A盤のドキュメンタリーより

*2:オレキミコンサートDVDの初回特典ドキュメント井ノ原くんの発言より

*3:2009年のトニコンHONEY HONEY HONEYも長野くんとイノッチのSAMURAI対決(審判:坂本くん)が催されていたり、涙なしでは見られないミュージカル風ドラマ"長野博の秘密"があったりでオレキミコンに負けず劣らずの濃ゆい内容。正直めちゃめちゃ迷った。

塚田僚一推しが塚リカちゃんに出会った話

A.B.C-Zというグループをご存知だろうか。

A.B.C-ZAcrobat Boys Clubの意味で、2012年にジャニーズ初のDVDデビューを果たしたその名の通りアクロバットが得意な五人組である。メンバーは大型犬み溢れるメインボーカル最年少センター橋本良亮、独特の世界観を展開するビジュアル担当奇行子戸塚祥太、おしゃべり担当で先輩のモノマネも得意な静止画の帝王河合郁人、長年坂本昌行が保持していた最年長デビュー記録を塗り替えた振り付けもできるアイドル五関晃一、アウトなジャニーズ金髪(最近シルバーにしちゃった)筋肉塚ちゃんこと塚田僚一*1

 

 

 

先日A.B.C-Zに再燃してからというもの、わたしはDVDを購入したり*2ラジオを聴いたりなどしてせっせと薪をくべているのだが、久しぶりに見てもやはりど天然でまっすぐな塚田僚一を見るのには勇気と体力が要る。そしてある程度覚悟を決めて臨んでも、彼はそれを軽々と超えてくる。

 

 

 

 

2014年のLegendコンサート視聴中、中盤の塚田僚一ソロコーナーでの出来事である。

会場のメインスクリーンに塚田僚一直筆の手紙が流れる。そこには、今までのソロコーナーは敵に追われたり追いかけたり戦ってばかりだったこと、今回は僕自身を見てほしいということなどが書かれていた。

手紙の朗読が終わりステージに出てきたのは、ふわふわサラサラの生地でできたひまわりモチーフの可愛らしいスカートを履く塚田僚一。…ではなく、塚リカちゃんというらしい。

前情報を何も入れていなかったわたしは思わずひっくり返った。嘘でも大げさでもなく「ドッヒャー!」と1人叫んだ。

自分自身を見て欲しくてソロコーナーについて色々考えた結果、行き着いたのが"女子アイドル・塚リカちゃん"というのはあまりにぶっ飛んでいるのではないか。

\何考えているかわからない!/

曲中のジュニアの合いの手がその通りすぎて大きく頷いてしまった。

数年前どハマりしていた時からそうだったが、塚ちゃんの行動言動は本当に予測できない。未知との遭遇をした時、体力はゴリゴリと削られるものだ。それが塚ちゃんの魅力だと分かっていても、ゴリゴリ削られる。

 

今回も、リカちゃんが登場した時点でわたしは瀕死状態だった。うーん頭が追いつかない。

塚田僚一を一度に大量摂取すると死ぬ、用法用量を守ってね☆…昔の自分の声がどこかから聞こえてくる。もう手遅れだけど。

 

 

案の定、ゴリゴリに削られた。しかし、見終わるとまたすぐ見たくなってしまうのが塚ちゃんの恐ろしいポイントだ。麻薬か。疲れた…意味がわからない…と言いながら、わたしの親指は再生ボタンを押そうとしている。

 

男らしさ溢れる脇や自慢の筋肉の主張が激しすぎる見た目に加え、キレキレのダンスや豪快なアクロバットも惜しげも無く披露するもんだから、決して華奢でかわいいジャパニーズアイドル…という感じはしないのに、見れば見るほどかわいい気がしてくる。。。

いや、かわいいのだ。ちょこちょこと動いてみたり、困ると髪をクシャクシャと触ってみたり、語尾や感嘆詞も女の子仕様だったり。見てるこちらが少し心配になるほど、塚リカちゃんの所作は完璧にアイドルのそれだ*3。さらに少〜〜〜し不安定で伸び代抜群!な歌唱もアイドルそのものという感じがしてきてしまう始末。「えっ超アイドルじゃん」と思ったが最後、もう一周した頃にはすっかり塚リカ推しが出来上がっている。

 

この塚リカちゃん、どこまでが計算でどこからが天然?考えるだけで恐ろしい。恐ろしい子だ。

どうなのかな?地球!

 

 

 

 

 

 

 

数日経って5周年アニバコンを視聴していた時だった。わたしは、塚田僚一センター曲のSummer上々‼︎ (歌割りも多くてとにかくかわいい、おススメ。)にひたすら感動して5回くらいリピートをかけていた。

いい加減進まないと夜が明ける…と思いSummer上々‼︎とお別れをしたその直後。メインステージのスクリーンに塚リカちゃんが映ったではないか。

また出るのか!わたしは思わず叫んだ。

 

バク転をしながらハワイから横アリまでやってきて(彼女の最速の移動手段はバク転なのか??)始まった塚リカちゃんのステージ。メンバーも巻き込み前回以上に贅沢でカオスな内容なのだが、コーナーの基となる塚リカちゃんのソロ曲・アツあつ⁉︎夏フェス☆‼︎*4の作詞作曲はなんとあの前山田健一さんではないか。

ももクロエビ中、ベビレ、アンジュルム…一癖も二癖もあるアイドル曲を数多く手がけるあの前山田氏が、塚リカちゃんに曲を書いてくれた…?!天才×奇才、なるほどハチャメチャな珍曲(褒めてる)になるわけだ。

そしてさらに驚いたのはリカちゃんのポールダンスパート。これがまたどエロい。5秒前まで見ていたはずの元気元気!なプロテインイエロー塚リカちゃんは一体どこへ行ってしまったのかと思うほど、アダルトでセクシーなお姉さんがポールダンスをしていた。塚リカちゃん…というか、塚田僚一のポテンシャルが高すぎて怖い。またDVDが買いたくなってしまうじゃないか。そして今度のコンサートは何をするのだろう。

 

 

 

 

 

塚田僚一を見るのには勇気と体力が要る。が、こんなに様々な事を思いつく塚ちゃんを「体力がないから…」という理由で見ないままというのは勿体なさすぎる。本編のはしゃぎ回る姿と、特典ドキュメントに収録されたまじめにコンサートに向き合う姿の両方を見ているとそんな気がしてくる。

そしていつかわたしも塚リカちゃんをこの目で見たい…かわいいー!と叫びたい…逞しい見た目に圧倒されつつかわいい仕草にキュンとしたい……そうして会場でコールしたい…!

 

 

リカちゃんリカちゃんリーーカちゃん!

 

君はわたしのアミノ酸

 

 

*1:これはわたしの数年前の認識と主観によるもの。

*2:ほぼほぼ懐かしのジュニアの話しかしていない懐古オタのえびDVD感想は1つ前の記事 https://sasasa-mi.hatenablog.com/entry/2019/02/15/A.B.C-Z%E3%81%AB%E5%86%8D%E7%87%83%E3%81%97%E3%81%8B%E3%81%912014%E5%B9%B4%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%88DVD%E3%82%92%E8%B2%B7%E3%81%86%E3%82%82%E3%80%81%E8%84%B1%E7%B7%9A%E3%81%97

*3:彼はたしかにアイドル好きを公言していた(しかもハロプロ!)けど、まさかこんな形でアイドル好きが活かされるとは

*4:アツあつ⁉︎夏フェス☆‼︎歌詞 http://j-lyric.net/artist/a05b85c/l040f0d.html

「アイドルにも終わりがあると分かった」日

 

2019年1月28日、21時のNHKニュース。

アイドル評論家・中森明夫さんが嵐の活動休止について話していた。

アイドルにも終わりがあると分かった。その終わり方をどうするかを決めることが必要になってくる。

アイドルは新しい形へと変化していくのだ、と。

 

アイドルにも終わりがある。

この言葉がわたしに思いの外大きいダメージを与え、クラクラとしたような気がする。

永遠に続く物事があるなんて思っていない。だけど。

 

 

女性アイドルを見ていれば加入卒業は当たり前で、増減がないグループも10年や何かの節目で活動に一区切りつけている。

メンバーを入れ替えながらグループという形を残していくか、グループそのものも綺麗で眩しい思い出として終わらせるか。

どちらにせよ、自分の推し女性アイドルがずっとそのグループに居てくれるなんてことはとても珍しいケースだろう。普通、アイドル10年もやってられないでしょ?!いくら歌やダンスが好きだからと言っても、続けることは大変なのだ。

女性アイドルグループが、卒加入なく15年、20年30年と続いたら、それは女性アイドル界隈にとって新しい形だ。昔、ももいろクローバーZが5人だった頃、「おばあちゃんになってもももクロとして歌いたい」と言った時は、女性アイドルの世界が何か変わるのではないかと思ったほどだ。

 

 

 

 

ただ、ジャニーズは別だと、何となくわたしは思っていた。彼らは普段遠い遠い存在だから、リアリティが無い。故に何となく、ざっくり、ぼんやりと、ずっと変わらずそこに居てくれるのだと思っていた。稀に脱退や増員はあるが、グループが突然消えることはないのだと。

しかし、この楽観的な妄信は、SMAPの解散によってガラガラと崩れた。さらにタッキー&翼の解散事後報告。今でも何が起こったのか理解できていないし、ジャニーズウェブにSMAPタッキー&翼の文字がないのも信じられない。

そして昨日、嵐の活動休止発表。

わたし、いや、ジャニオタにとって嵐は解散や活休から一番縁遠いグループだったのではないだろうか。これが青天の霹靂か。衝撃はあまりに大きかった。

だが、息を飲んで見つめた画面に映る会見場には、わたしの想像と180度違う明るく和気藹々とした空気が流れ、わたしが知っているいつもの嵐がいた。おかげで、(やはり辛さはあるが)SMAPやタキツバの時のようにどうしようもない悲しみや虚無感におそわれることは無く、むしろこのあと2年で何をしてくれるのだろうというワクワク感さえ覚えた。

 

 

これが、嵐が17年6月から今まで考えて考えて選んだ止まり方(中森氏の言う"終わり方")なのだろう。

ここでふと、担当グループのことを考えた。グループとして大きいレギュラー番組を持っている訳でなく個人の活動がメインではあるが、メンバーの仲は良いし、2019年は既に特番も決まっている。2020年には25周年を迎える。

…解散や活休の要素が見当たらない。

 

ファンの希望的観測だと言われればそれまでだけれど。

「帰る場所があるから、外で頑張れる。個人活動で得たものをグループに還元して、V6も変化していく」そんな発言があったから、個人の活動が多くても大丈夫だと信じている。

「代々木が埋まらなくなったら、ホールでコンサートをしよう。公園だっていい。もしファンが1人しかいなくなったら、その子の家で歌おう」アニバコンで井ノ原くんがいつもの調子で発した言葉も根拠にして、わたしは続くと思っている。

"感謝なんてしたくない サヨナラはまだ早いから"*1と20周年の年に歌った彼らだから、まだしばらくユラユラと流れながら歩くんだ、歩いてほしいと願っている。

 

ただ、V6も人間であり、三宅健くんは"職業・アイドル"をあちこちで公言する人だ。

仕事だとしたら、定年があるかもしれない。多方面で活躍し、多趣味な彼らは芸能界以外の場所でやりたいことを見つけるかもしれない。家族を大事にしたい・普通のパパとして生活したいと思う日が来るかもしれない。そんな時、これまで諸先輩方やタキツバの解散、そして今回嵐の活休を見た彼らはどんな形を取るのだろう。わたしは、ファンは、どんな区切り方を望むのだろう…。「終わり方」という言葉を聞いた今、そんなことを思ってしまう。

 

 

 

本当に彼らのアイドル活動にも"終わり"があるとするなら、まだまだ先だと思いたいが、それはあたたかく穏やかであってほしいと願う。その日が来ないと何も分からないが、今までの思い出をゆっくり振り返りながら、ありがとうと笑いながら、終止符を打つ瞬間まで見届けられたら、わたしのオタク活動は幸せだったと思えるのではないか、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

だけど今は、此処からいなくならないで